13時26分
麻酔で全く感覚のない中、医師のお腹押すよーっという声とともに、グッグッと息苦しくなる感覚がありました
次にふぇ〜と甲高い声をあげて、娘が産まれた
産声をしっかり耳に録音しました(*^_^*)
ひと目見れるかな?と思っていたけど、あれよあれよと手術中のスタッフさんも驚く速さで連れていかれたようで
「 あれ??いっちゃった??もう?ひと目だけでもお母さんに見せてあげればいいのに〜」
っていう声が聞こえました(笑)
「 ちゃんと女の子だったよ!」と助産師さん
「 循環器の先生は、14週から見てるもんね(笑)もう、孫だよね」
とか、明るく話をしてくれて、おめでとうと言ってくれました
でも、産声が上がった事で私は安心してしまい(;^_^A麻酔の影響なのか、ボーッとする頭と戦いながらときおり、状況を伝えてくれる助産師さんの声に、やっと耳を傾けるのでした💦
私の手術が終わる頃、再び赤ちゃんを載せて、看護師さんたちが見せに来てくれました
私の方に顔を向けてくれてた娘は、産まれたばっかりのあさひにそっくりで(笑)兎に角、麻酔の影響?気持ち悪いしなんやしで(੭;´ ꒫`)੭ろくに声もかけてあげられませんでした💦
14時少し過ぎた頃、ベッドに乗せられて部屋へ戻りました
旦那さんが赤ちゃんの説明を聞きいてきた時、顔が見えなかったと言ってました
もう、チューブやら何やら繋がれてるところしか見えなかったみたいです
痛々しくてって、泣いてました
17時頃、また説明を聞きに行ったパパ
18時頃には面会も出来たようで、写真を撮ってきてくれました
確かに重装備💦
当初予定していた、肺動脈狭窄の影響で酸素を取り込めないかもしれないから、動脈管開存を持続させる『プロスタグランジン』という薬を入れることを想定していたのですが、産まれて早々に閉じてしまったとのこと
それでも酸素飽和度が80後半から95位までを維持できているので、様子を見ているところと言われました
私も21時頃ベッド移動でNICUの娘の所にいけたのですが、横顔だけしか見れず…(´ . .̫ . `)一緒に頑張ろうねって声をかけて出てきました
夜は痛みはなかったけれど、やっぱり寝れませんでしたね…痛みで寝れない前回と違って、色々考えてしまって寝れなかった〜ㅠ_ㅠ
動脈管開存
胎児期では肺動脈と大動脈が繋がっていて、肺へ送られるはずの酸素はその大動脈を通って臍帯動脈から胎盤へ流します。新生児として肺呼吸が始まると、肺動脈から肺へ酸素を流していくので肺動脈と大動脈を繋いでいるところは無くなっていく
我が子は肺動脈狭窄があった為に、充分な酸素を取り込める事が不安要素であったため、プロスタグランジンという薬を投与して動脈管が閉じないようにした上で、しばらく様子を見て、最悪は手術をして肺動脈管を広げるか、バイパス手術を施して酸素を確保する事を視野に入れていました
動脈管開存症という病気もあり、これは先天性心疾患の5~10%の人に起こる多い病気みたいです
動脈管から全身に流れるべき血液の一部が大動脈から肺動脈へ流れるために,肺や心臓に負担がかかってしまい、心不全症状を起こしてしまうというものです
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